フォトリーディング
フォトリーディングとは、文字通り、フォト(写真)を撮るように毎秒約1ページのスピードでリーディングしていくことです。
フォトリーディングができると凄いですね。200ページの本も200秒、約4分で読めてしまう計算になります。フォトリーディングでは、実際にはその約4分で本の内容を細部にわたって説明できるとまではいかなくても、その本の要約はできるようになるといわれています。
大方の読書において、通常は要約ができれば十分なもの。フォトリーディングは、忙しい社会人にとって時間の節約になる効果的な能力開発といえます。
フォトリーディングは、本を「速く読む」ことに重点を置くのではなく、その本から「情報を速く引出す」ことにあるといわれています。したがってフォトリーディングでは、「その本から何の情報を得たいのか」という本を読む目的が重要になってきます。
フォトリーディングは、右脳のもつイメージ力を活用するものです。フォトリーディングは、左脳に偏った「読書」ではなく、左脳と右脳の役割の違いを踏まえて脳の全部をバランスよく活用し、必要な情報を「本から引出す」方法なのです。
フォトリーディングについて
フォトリーディングというのは、本から必要な情報を速く得るための能力開発法です。
フォトリーディングでまず重要なことは、この本から何を得るのかという明確な目的を持つことです。
フォトリーディングの特徴は、「文字を決して読まないこと」にあります。文字を読まないために、文字と認識できない視野(周辺視野)で本を眺める=右脳でフォトフォーカスすることがポイントとなります。
フォトリーディングは概ね次のようなステップで行われます。
○ミカン集中法を行って、リラックスするとともに視覚を司る脳の部分を活性化する。
○本のタイトル・表紙・目次・奥付・索引・作者プロフィールをざっと確認、本を全頁ざっとめくって全体のイメージをつかむ(目安、1分間)。
○両人差し指の指先をくっつけて、ソーセージに見える「第三の指」が見える状態で、本の頁を2秒に1回のペースでめくっていく。この時、視野における本の割合は4割以下でないと、文字を読んでしまっているので注意。
○この本から得たい質問を作り、答えのありそうな頁をめくってみる。気になった部分が「答え」。(この前に、全頁をめくって「復習」をする、いったん離れて一晩何もしないという提唱もあり。)
○マインドマップというメモも有効。さらに物足りなく感じた人は、この後に高速リーディングする。